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11巻巻末特集 掲示板でも話題になったのですが、ドラえもんの11巻の巻末に収録されている「ドラえもん大事典」ってのは、単純に付録的な面白さに加えて、何とも言えない道具紹介のセンスが満ち満ちていて、かなり変ドラ的に外せない要素が多くて楽しめます。 余談ですが、11巻って大事典の前の話からして、「ジャイアンの心の友」巻末から続いてますから、そっからしてかなり笑えるんですよ、個人的に。「ばくだんを二十こ出してくれえ。」と言う科白と、その時のドラの表情がかなり最高なので。 話を戻して、そんな中でも個人的にお気に入りを取り上げてみたいと思います。
↑恐らくかなりのドラえもん読者の記憶に何らかの形で残って、ドラえもんの話をするときに、かなりの確率で話題に上る「ボールに乗って」に登場する道具です。 初っぱなからこの道具を選択するという異常なセンスで、既にこの「ドラえもんのポケットの中大公開」が通常の感覚から微妙にずれていることを象徴しています。 どうして前述の話が結構話題になるのかというと、やはりてんとう虫コミックに掲載されている話の中で極端に短い話だからですね。まあ、ドラえもんは短い話が結構あるんですが、この話と来たら見開き2ページのみと言う豪快さでファンの心をガッチリ掴んで話さないんですよね。 ご多分に漏れずボクもこの話の大ファンです。 序破急の構造が恐ろしくキチンとしているのですが、その細部が全く行き当たりばったりとしか思えない安直なセンスに根ざしていて、一読しただけで印象的なんですよね。 「えええええ?」感が強すぎて。 まあ、くわしく知りたい方はプチ変の方にUPしておきましたので、是非ご覧下さい(プチ変ってのはこの時のためにあったんじゃないでしょうか?)。 続いてコレ
↑恐いっての。もう後先考えないにもほどがある。この手の特集ってのはこういう安直さというか、その場しのぎ感が溜まらない魅力ですが、これでなにをどうしようってのかがさっぱり分からないんですよね。 正座しているのび太も素晴らしいですが、びびりまくりの表情と、異様に描き込まれたアリが巨大アリの帝国って感じで、H.G.ウェルズも真っ青。 説明文の適当さもこの特集の大きな魅力です。 それからコレ
↑そだつ。 なんだ、そりゃ? 人間は自分が楽をすることを究極の目的として道具を産み出したわけですが、これはあまりにも阿呆ですな。 春にうえてってのがポイントです。こんなものをほぼ一年中軒先にうえておくんですから凄いですよ。まあ、ある意味それだけ無意味なのは日本的かもしれないって気にもなりますが。 そしてパパ好きには堪えられないコレ
↑やっぱりパパは和服でないとって人には堪えられない逸品です。パパならヤリそうって感覚が実に素晴らしい。ほんとパパでしか考えられない道具です。 効用が全部ごっこ感覚なのも実に的を得ていると言いますか。 とにかくポイントはパパですね、パパ。 お次はメロディーガスのウェポン版であるコレ
↑のび太が得意の白け顔で吹っ飛んでますが、絶対制御不可能だと思うんですけどねコレ。ま、ロケットって究極そんなもんかもしれないですけどね。まあ、いもじゃなくてガムってあたりでやはりメロディーガスよりはインパクトには欠けますね。 それにしてもおならごときでこれだけできるってのは、フォン・ブラウン博士が泣きますね。 最後は子どもの頃から一番気になっていて、やっぱりいまだに気になるコレ
↑原ばくですよ。原ばく。へいきなのはいいけど、で、どうなの? と。 ドラえもんの安堵顔と、ただのビニールで口が紐で綴じられている辺りに、世界唯一の被爆国である日本とは思えない、核認識の甘さが爆発していて、笑えるというか不安でいっぱい。 でもドラえもんってカタストロフ指向強いですな。 原ばくだの地球破壊爆弾だの。 6巻の巻末もかなり面白いんですけど、それは又別の機会に。 ・・・・・・・・・ 文庫版が出るたびに楽しんでいる「美味しんぼ」なのですが、基本的な面白さもさることながら、個人的な笑いポイントも結構盛りだくさんなんです。 すばるさんが引っかかって笑っていたのは、香港に招かれた山岡たちが威張りや(いっつも登場)さんに困る人を助ける話なんです。 その時の香港の支配人が、威張り屋に文句を言われてもグッと無言で歯を食いしばり、怒りを抑えて耐えて居るんですが、山岡が助け船を出すや、味方が出来た喜びをこれまた無言の笑みであらわすんです。その無言の表情が常にコマの中に描かれていて感情の流れが絶妙にあらわされているのが面白いんです。 取りあえず文庫版8巻の香港編中編を手にとって読んでいただければと思います。 ボクがひっかかったのは、笑い的に、出てくるだけで相当イケるキャラNO1である海原雄山が今回も個人的大ヒットをかっとばしてくれました。 魚のアラ料理を用意してお相撲さんの激励会を催そうとする社主ですが(語尾が常に「〜す」と言う安直な力士感覚も笑えます)、それが実はアラ違いで大恥をかくかもしれないって話です。 海原雄山が道の真ん中で山岡を呼び止めるや毒舌開始。そして最後のとどめにコレをかましてくれます。
↑とにかく口に出してみると分かるんですが、この笑いって表情と全然あって居ないばかりか、科白の後ろにくる類の笑い方じゃないですよね。 「わあっ」て部分が総てのポイントです。 なんで、「わあっ」だよ。 兎に角猛烈に笑えて仕方がなかったです。 でも、この時は珍しく雄山が助け船をだしているんです。こんな船居るか。 ではでは。 |