イタイ話

「まんが道」でトキワ荘の面々が自分たちのグループ名を決める話で、色々と無記名で案がとられるくだりがある。

「ニュー漫画会」とか、
「漫画新撰組」とか、
「トキワ漫画会」とか、

まあ、それなりなネーミングが出てきて、その中から満賀が思いついた

「新漫画党」

と言う名前に決まる。

このネーミングは、ボクも自分のHPで映画感想のコンテンツの名前にしているぐらいだから(「新映画党」)大好きな訳だが、昔から気になっているのが

「グループ・6」

読みは「グループ・シックス」だ。

中黒といい、アンバランスな数字のセンスといい、お世辞にもあの面々に合わないし、微妙に変だなあと常々思っていた。

さて、このグループ名は(実際はどんなものが候補だったのかはどうでもいいとして)あの中の誰が考えたんでしょうね。

雰囲気から言うと真面目そうな永田氏がつけた臭いが、ボクは消去法でいくと案外才野ではないかと睨んでいる。

テラさんは、自分で「今は漫画維新だ」とかでかいこと言っているぐらいなので、「漫画新撰組」とか、「トキワ漫画会」なんてのが臭いと思う。
満賀はその前に色々なアイデアを妄想する中から連想するに「ニュー漫画会(これもいかがなものかと思うが)とか、「コミック・グループ」が怪しい。
坂本氏や永田氏は何となく児童漫画を真面目に考えているとか言われているので、「児童コミック会」とか、「漫画少年団」なんかを出していそうだ。
残る森安氏は自分の最初の提案である、「こども漫画集団」である事は間違いなしだから、

残るは才野だ。

「コミック同盟」なんてのも、異色短編から連想するに臭いし(かなり強引だが)、なんとなくやる気満々なネーミングの、「新進漫画派」なんかも 案外ソレっぽい(くれぐれも憶測だが)

まあ、そう考えてみてもやっぱり

「グループ・6」って違和感有るんだよなあ。 もう誰なんだよこれ考えたの?

そういえば、あのくだりでも森安氏が非常に何気にイタいんですよね。

機嫌良く

「おとなまんがの漫画集団に対抗してこども漫画集団ってのはどう?」

なんて意気揚々と発言したのに、なにげなああく回避されて

「それじゃちょっと時間かけて それぞれ考えることにしようよ」

と、テラさんにグサっとやられる(くれぐれも何気なくね)

その後にちゃんと

「こども漫画集団……だめかねえ……」

リアルに鬱ぐ森安氏や、それをよそ目に案を練り始める面々。

ここにボクは常々森安氏の立場を思うんだよねえ。ああ、イタい。
(よく見ると森安氏が提案する時のコマのテラさんの表情が追い打ちをかけて激痛。「……ああん? だめだろそりゃ?」って感じがにじみ出てます。イタいよA先生!)

↑この微妙なポーズと表情は、何故か印象に残っており(まんが道はハッキリいってそんなのの宝庫なのだが)、何か思いつくとこのポーズで「新漫画党!」と口ずさんだりする。そして、「これだ! と思った。」と付け加えると完璧。案外印象深い様で、藤子人の前でこれをすると何気に笑いが取れる。

でも、森安氏ってこの間読んだ「トキワ荘実録」に書いたあったところによると、去年自宅でなくなっているところを発見されたそうですよ。合掌&キャバキャバ(笑い事じゃないけど)

ではでは。