リニューアル

家に戻ってみると、今回リニューアルされたTOPページがディスプレイの中にあって、手前味噌だが大爆笑してしまった。

自分の誕生日なのに、素晴らしい献身でリニューをしてくれたすばるさんに感謝!

あの「庭の片隅で落ち込むドラ」が、タダでさえ異様なビジュアル・イメージなのに、色が付くだけであれだけの「」な感覚を観客に植え付けることが出来ると言う事実がショックだった。

どうでも良いことだが、「メガフォース」と言う映画のキャッチコピーは「闘争心をぶつける時がきた!」 だが、そのあまりのダメ映画ブリに、観客全ての心に(映画に対しての)「闘争心」がわき上がった事は言うまでもない。

もっと、どうでも良いことだが、自分としてはこの変ドラこコンセプトとして密かに志しているのは、「ハーレダビッドソン&マルボロマン」と言う映画のコピーであるコレ

「俺たち制御不能!」
(アウト・オブ・コントロール)

閑話休題

考えるに、アニメの世界ではああいった「妙」なビジュアルが連想できない事から生じる感覚なのだと思うのだがどうだろう?

しかし、あのコマのあるてんとう虫コミック7巻の「好きでたまらニャい」は、とにかく子供の頃から死ぬほど笑い続けているギャグ中のギャグ話なのだが、敬意を表してココにプチ特集しちゃいます。


最高級ギャグマンガ!

話はドラえもんの(以降よくある)ラブ・ストーリーだ。

表紙からして完璧にイケないムード満点なのだが、ホントそんな事を書いたら切りのない高レベルな笑いのつるべうちなのがこの話。

ゴロゴロ丸まって妙な様子のドラえもんを、ヤケに客観的に心配するのび太が先ず面白くて、ご飯の席で曰く

「自動的に食べてる感じ」

と、トバすし。

「顔を洗え」と、突然たらいに水を汲んで持ってくるし、その水で自分の顔を洗われて曰く

「あいつ、このごろどうかしてる」

と、F先生得意の独白連打。

しかも、続けて言うに事欠いて

「きたときから、中古ロボットだからな」
「そろそろこわれたのかな?」

と、冷徹極まる客観的な意見を一人で読者に叩きつける。
叩きつけられても困るが、何はともあれ、ドラえもんのイカれぶりと合わせて、こののび太の妙な雰囲気が全編を支配しているのが、この話の絶対的に笑える部分なのだ。

で、慰めようとするが、思わずのたうち回って笑い転げてドラえもんを落ち込ませる訳だ。そこで、例の「庭の片隅で落ち込むドラ」になる。

そして、「好きなネコができた?」 と聞いてからののび太のリアクションが、子どもの頃のボクの笑い袋を直撃して、大人になってからも懲りずに笑える部分である。

ずばりコレ

↑散々笑いを堪える描写が絶笑モノなのに、挙げ句にこのコマ。台詞も相当だし、のび太の表情(汗が特に)と、胸にあてた手などが、尋常じゃない程の攻撃力だった。加えてドラえもんときたら、急転直下の白けブリですもん。笑うなって言われても、無理無理。

そして、妙にリアリティのある恋愛指南話が始まるのだが、二人とも男で、しかも一人はロボと言う妙すぎる状況が逐一笑える。

F先生も流石に抑えが効かなくなっているようで、何気なくコレ

目が!! この互い違いはとびきり意味不明なのが素晴らしい。

ドラえもんも負けじとばかりに、なんだ、そりゃ? としか言いようのない台詞を連発。

「そうんな」
だの
「はあずかしい!」
だの
「だってん…」
だの
「中の上の天気ですね」
だの
とにかくいつにない崩れ加減なのだ。

自信満々で闊歩するドラえもんが、スネ夫にあっけなく奈落の底へ突き落とされるギャグとか(「だめ…とてもだめ」はポーズと共に絶品)も、異様に笑える。

道具が出てこない話としても有名なのだが、それゆえに往年のF先生調子が味わえるわけで、ギャグのみで構成されたソリッドな展開は感動すら覚える。

のび太とドラえもんのコンビが、いかに他の脇キャラの追従を許さないほど次元違いの笑いを醸成しているかが、よおおく分かる格好のテキストとしても、大いに注目されてしかるべき作品だ(大袈裟)。

また、何度読んでも新たな笑いが発見できるのもドラえもんの素晴らしいところだが、今回も何気ないこのコマで笑いが止まらなかった。

取りあえず見て

↑もう、お分かりと思うが、笑える要因は当然コレ

↑わはははは、どはははは。背中叩くのび太の挙動も意味不明の大人ブリで最高だが(まあ、この話のキモはのび太のこういった柄でもない大人加減なのだが)、顔が、ねえ。とにかく強烈に微妙!

まあ、雑記でこんなに美味しい話をアップするのはあれなので、この辺りで終わりますが、取りあえず最高級ギャグマンガに偽り無いことは保証します。

ではでは。