ボヨヨンロック

もう約10年ほど前になるのだろうか。

筋肉少女帯と言うバンドの大槻と内田が、ラジオのコーナーで唄を作ろうと言う事になって(経緯の詳細は知らないけど)、出来た唄が「ボヨヨンロック」

これがかなり素晴らしくて、強烈にボクの笑いツボを突いてくる歌詞と、ヤケにかっこいいロケンロールな音楽で、ボクのハートをガッチリと掴んでくれた。

シングルCDも企画発売され、ユニット名がその名もズバリ「まんが道」
(二曲目は「ボヨヨンフォーク」。こちらも猛烈に笑える)

今でも聞き返す度に笑えるのだが、当時あまりにもコレが受けたので、当の筋肉少女帯のライブでも、ゲストとして登場。

その時「まんが道」の二人組の名前が判明(と言っても、やってるのは大槻と内田なんだけど)、その名も「才野・アスカ・茂」「満賀・チャゲ・道雄」

なんというか、才野&満賀コンビの各々のポジショニングを、チャゲ&飛鳥コンビに絶妙になぞった感覚が、絶品の面白さだった。

で、どうして今回こんなことを書いているかというと、相方のすばるさんからの提案で、「一日だけふたりのHPのTOPをばかでかく「才野・アスカ・茂」「満賀・チャゲ・道雄」のファン・サイト風に変えてみようとなったからだ。

結局二人して「まんが道」中公愛蔵版を読みふけってしまい、使おうと思うコマを見つけた時点で力つきてしまったのだが。(トホホ……)

完璧に企画倒れに終わってしまった訳で、くやしいからここに書いてみた。

ちなみにボクが使おうと選んだコマはコレ

↑懸賞の魔力(要するに金)にとり憑かれた、才野の(珍しい)ダメ顔。この前後にもハチャメチャに二人とも金の亡者と化していて、満賀なんて終始鼻息ムフー状態だった。

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藤子不二雄に関係ない話で恐縮だが、筋肉少女帯の話を。
彼らの歌はどれもレベルの高い歌ばかりだが(笑い的にも詩的にも曲的にも)、こと笑いと言う部分で言うと、一曲(?)だけ飛び抜けて笑える楽曲がある。

ベストアルバムに収録された「パンクでポン」と言うのがソレ。

タイトルだけでゲラゲラくるが、内容ときたら底抜けにバカで、要するに結局歌じゃなくて、大槻演じる「ケンジくん」が友達(内田)を家に呼んで、パンクバンドぶってライブ録音をカセットテープに向かってしていると言う設定で、そのカセットに収録された音声をそのまま、収録している訳だ。

そのズレズレにズレたパンクスピリッツと、小学生のような問答が抜群に笑える。

教祖的存在(のつもり)の大槻が、闇雲に絶叫して、シンパ(のつもり)のやる気全然ない友達に懸命にあれこれ問いかけるんだけど、「付き合っている女子はいるのか?」とか、もう全然パンクじゃない内容。

挙げ句にケンジくんのお母さんが部屋に勝手に入ってきて、いちいち邪魔したりし始める辺りから、破滅的に面白くなるのだが、その時の名台詞

「いま録音してんのっ…!」「いま録音してんのっっ!」(押し殺し気味に)

は爆笑必至。

まあ、ホントこんなに期待させるような書き方をしてしまって何だけど、実際しょうもない事このうえないんですが、機会があったら探して聴いてみてください。

ではでは。