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文庫版魔太郎 今日はちょっと短めに。 とかいいつつ、魔太郎なんですけどね。 先日自分が読んでいない魔太郎の文庫版(ちなみにその書店にはボクが買った性で補充されないまま現在「魔太郎」が4巻からしかありません。池袋のサンシャイン前のアニメイトに行くときはご注意下さい)を立ち読みしてみました。 目的は、果たして何が未収録なのかと言う事だったんですが、ななんと、文庫版の方にしか収録されていない話が何編かあったんです。 具体的に一番驚いたのは、何と言っても「一人旅シリーズ」にその四があったこと。 これが修正時に書き足されたモノなのか、未収録だったモノを修正時に収録したモノなのかがわからないのですが(ご存じの方がいらっしゃったら教えていただけると嬉しいです)、印象としては「なんだ、そりゃ?」系の話が多かったので、気になるやらホッとするやらといった、非常に複雑な心境です。 こりゃやっぱりソフト版も購入しなければ行けないですね。 加えて「魔太郎が翔ぶ!!」が収録されている愛蔵版『ブラックユーモア短編集』の2巻も探さなければ。 いやまてよ、そうなると国会図書館で初出がどうなっているかも調べたい。調べるのは勿論「燃えよ! 魔太郎」と「恐怖のTシャツ」(いや、何が勿論なんだかは知らないですけどね)。「恐怖のTシャツ」の魔太郎なぐられ名場面集が、初出時にもあったのかどうかを調べたいですね。あれって広告ページの穴埋めっぽい雰囲気があるんで…まあ、たとえそうだったとしても逆に凄いんですけどね。あのセンスで穴埋めってのは。 ・・・・・・・・・ 魔太郎と言えばボクの中では11巻を指すわけですけど、その中でも以前雑記で書いたことのある「フランケンシュタインを愛する男」ってのが好きです。 勿論色んな意味で。 初めて「マニア」と言う人種が存在する事を知り、なおかつその対象が「フランケンシュタイン」関連と言う、ある種かなりディープな代物だったことが、後々の自分の人格形成に大きな影響を及ぼしていないことを祈るのみなのですが、何よりも印象深いのはやっぱり探していた本が見つかったときの喜びの感覚や、それを鳶にあぶらげを取られるように、手に入らなかったときの落胆などなどの凄い感情の流れですね。 子供心には新鮮すぎるが、率直に伝わる感情でした。 結構最近同じ様な経験をして、本家の日記にも書いたことがあるのですが、古本市のような出店で、偶然宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」絵コンテ集を見つけたのです。 ところが、なんと目の前で別の男が手に取ってしまったのです。 そいつはじっとそれを読みふけっているので、もう一心に「うらみ念法 その本から興味をなくせ!!」や「うらみ念法 ちょっとでいいからその本を置いて他の本を物色しろ」などを駆使したのですが、如何せん魔族ではなかったので通じやしない。 挙げ句にそいつときたらその本を持ってぶらぶら色んな本を観るもんだから、こっちとしては溜まったモンじゃないわけですよ。何せこっちは休憩時間に来ているのだから戻らなきゃ行けない訳です。 しかも結局そいつタイムリミットぎりぎりでそれだけ買ってやがんの!! くううううううう。気分が完全にコレ
↑その時ボクの目には確かにそいつが、こいつに見えました。ええ、見えました。 しっかし、魔太郎も何もそこまで驚かなくてもいいだろうよ。まあ、読者的にも、同様な体験をしたモノなら誰しも納得できる驚き方ではあるんですけどね。殆ど初対面の人の古本探しに付き合った挙げ句に、その本を目の前でもっていかれる感覚ってのも異常に複雑なモノがあるでしょうけどね。 それにしてもこの男の手とお札、小さすぎです。 古本屋さんは、ある特定の人間にとっては戦場なんですよね。 ・・・・・・・・・ みっつに分けても敢えてまだ魔太郎なんですけどね(どこが短くだよ)。 先日紹介した4巻の表紙は、素晴らしく楽しめる画だったんですが、何気に3巻も相当なモンでした。 それがコレ
↑無視です。完全にそっぽ向かれてます。しかも他の連中のやたらと写実的描線が、魔太郎の孤独感を強烈に際立たせる異常な効果を上げてます。何故A先生もこんな表紙を描く? 表紙だけでも13冊どれもこれも楽しめるという、美味しい漫画ですので、別サイトを作った暁には、全表紙紹介もしたいですね。 ちなみに現在魔太郎サイトのネーミングを募集しているのですが、師匠筋のfuchiさんがやってくれましたよ。 その名も 「魔太郎が狂ゥ!!」 ガアーン! このちょっと加減と、小さな「ゥ」! Aですねえ、紛れもなく。 まだまだ募集していますので、よろしくおねがいします。 ではでは。 |